症状
ユーコン(GMC Yukon 2000–2006年式)の「メーター・計器の異常」:考えられる原因と対処
ユーコン(GMC Yukon 2000–2006年式)の記録のうち、「メーター・計器の異常」を挙げているものは269件です(所有者の苦情 210件、メーカー通知 59件)。技術文書に対処が書かれている原因は7件です。当たる記録の多い順に並べています。
技術文書に対処が書かれている原因(7件)
メーターの針が固着・ふらつく・動かない
この条件に当たる記録 172件
メーター(インストルメントクラスター)の計器の 1 つ以上が固着する、ふらつく、動かなくなる、との訴えがあった。
対処法
- 販売店は症状を確認したうえで、メーター(インストルメントパネルクラスター)を交換する。
速度計の針の指示のずれ
この条件に当たる記録 6件
速度計の針が不正確に見える、と言われることがある。
針はステッパーモーターが電気的に動かしており、精度にいくらかのばらつきが出ることがある。
対処法
- 針の精度の規定は、針を正面から見て、どの速度でも ±2 MPH(=3.22 km/h)。
- DICの「Digital Speedometer」などのデジタル表示は車速センサー(VSS)の値を直接表示しており、精度はずっと高い。
ガス欠なのに燃料計が空より上を指す・クランキングしても始動しない・エンスト(燃料レベルセンサーを交換)
この条件に当たる記録 4件
対処法
- 燃料センサーを交換する。
電圧計が12〜14Vの間で振れる(Regulated Voltage Control、正常)
この条件に当たる記録 2件
電圧計の針が 12 から 14 ボルトの間で振れるという申し出がある。
キャンパーやトレーラーをけん引・積載している時に、キャンパー・トレーラー用の補助バッテリーの充電が保てない、という指摘がある。
対処法
- tow/haulを有効にすると、RVCシステムは「Charge Mode」のままになり、オルタネーターの目標出力電圧は、バッテリーの充電状態と推定バッテリー温度に応じて13.9–15.5ボルトになる。
- もう1つの方法はヘッドライトを点灯することで、オルタネーターの目標出力電圧が13.9–14.5ボルトに上がる。
燃料計が P・N レンジで下がる/空を指す(正常な特性)
この条件に当たる記録 1件
燃料計が不正確になる、または燃料残量警告灯が点いてエンプティまで下がることがある。
この症状は、燃料計が 1/4 以下のときに最もはっきり出る。
見分け方
対処法
- 後退で少し走って止まり、P または N に入れてから D に入れて、再現を試みる。
- 車両の止め方(坂道か、車両前側が上り向きか下り向きか)も確認しておく。
シフト位置表示が点灯しない(リコール 05V-055)
この条件に当たる記録 1件
始動時の条件によって、メーター(インストルメントパネルクラスター)のシフト位置表示が点灯しないことがある。
始動時の条件によっては、インストルメントパネル クラスター内のシフトレバー位置表示が点灯しないことがある。その後の始動では、再発することもしないこともある。
対処法
- 販売店はメーター(インストルメントパネルクラスター)を再プログラムする。
- インストルメントパネル クラスター (IPC) の再プログラムの準備をし、TIS データ バージョン 2.25 で IPC をプログラムする。
パージソレノイドの故障
この条件に当たる記録 1件
記録だけが挙げている原因
技術文書には無く、記録が原因として挙げているものです。苦情に書かれた原因は、所有者の判断や販売店からの伝聞であり、確認された事実ではありません。
関連する症状・診断コード・警告表示
上の不具合について、技術文書があわせて挙げているものです。
- 警告表示
- 燃料残量の警告
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。

