診断コード
ユーコン(GMC Yukon 2000–2006年式)の診断コード P2101:考えられる原因と対処
ユーコン(GMC Yukon 2000–2006年式)の記録のうち、診断コード P2101を挙げているものは3件です(メーカー通知 3件)。技術文書に対処が書かれている原因は2件です。当たる記録の多い順に並べています。
技術文書に対処が書かれている原因(2件)
スロットルボディのカーボン堆積によるアイドルのふらつき・Reduced Engine Power
この条件に当たる記録 1件
走行距離の多い車両でスロットルボディにカーボンがたまると、ECM/PCM はスロットルプレートの開度を増やして補正するよう学習する。
カーボンが多くなると、アイドルのサージ(回転のふらつき)、減速時のサージ、踏み始めの息つき、Reduced Engine Power モード、診断コードの 1 つ以上が出ることがある。
見分け方
対処法
- SI の診断で原因を絞れないときは、スロットルボディの内径とプレートに目立つカーボンの堆積がないか点検する。
- カーボンがあれば、SI の Throttle Body Cleaning Procedure(スロットルボディの清掃手順)に従う。
- 車両によって異なるが、idle learn reset/reset idle learn は通常 Tech 2 の ECM メニューの Module Set Up または Special Functions/TAC System にある。
- スロットルボディのボアとプレートがきれいになったことを確かめたら、Tech 2/GDSでidle learn reset/reset idle learn(アイドル学習のリセット)を行い、症状を再確認する。
Reduced Engine Power(スロットルボディのコネクター・配線・アース)
この条件に当たる記録なし(技術文書の記載による)
出力低下の表示と、P0120・P0220・P1516・P2101・P2135 のいずれかで入庫することがある。
TAC/スロットルボディ関係のコードは、スロットルボディのコネクターの配線のかしめの緩み、またはスロットルボディ回路の断線で入ることがある。
見分け方
対処法
- スロットルボディ関係の端子すべてに、配線のかしめの緩みがないか点検する。
- 断線は、ふつうスロットルボディのコネクターから 1〜4 インチ(=25.4–101.6 mm)以内で起きる。
- C/K トラックでは、アース G103 と G104 の電圧降下を SI の手順で測る。G103 または G104 が緩んでいるか腐食していることがある。
- 端子のかしめ不良か断線が見つかったら、該当する回路だけを修理または交換する。
関連する症状・診断コード・警告表示
上の不具合について、技術文書があわせて挙げているものです。
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。

