症状
ユーコン XL(GMC Yukon XL 2000–2006年式)の「エアバッグ不作動」:考えられる原因と対処
ユーコン XL(GMC Yukon XL 2000–2006年式)の記録のうち、「エアバッグ不作動」を挙げているものは8件です(所有者の苦情 8件)。技術文書に対処が書かれている原因は3件です。当たる記録の多い順に並べています。
技術文書に対処が書かれている原因(3件)
エアバッグの診断モジュール(SDM)のリコール 02V-178
この条件に当たる記録なし(技術文書の記載による)
一部の車両の SDM に異常があり、特定の前面衝突で運転席・助手席のエアバッグが展開しないおそれがある。
見分け方
対処法
- 販売店は SDM を再キャリブレーションする。
エアバッグ警告灯の点灯とルームミラーの外気温・方位表示の不作動(エアバッグヒューズ切れ、回路1139のショート)
この条件に当たる記録なし(技術文書の記載による)
2003-06年式の full-size utility または 2003-07年式の classic pickup で、SIR(エアバッグ)の警告灯(MIL)が点灯し、装備車では室内ミラーの温度/方位表示が作動しないという申し出がある。
15アンペアのエアバッグ用ヒューズが切れていることが原因の場合がある。
見分け方
対処法
- 回路 1139(黄色)が、左側インストルメントパネルのジャンクションブロック取付ブラケットの所でアースにショートしている場合がある。
- 配線を必要に応じて修理し、再発を防ぐためハーネスと取付ブラケットをフォームテープで絶縁する。
SDM・BCM の交換後に点くエアバッグ警告灯と B1001
この条件に当たる記録なし(技術文書の記載による)
SDM または BCM の交換後、SIR 警告灯が点灯したままになり、SDM に B1001 が現在故障として入っている。
SDM は、SDM に記憶された restraints ID と、BCM に記憶された restraints ID を照合する。
見分け方
対処法
- 交換した SDM または BCM には restraints ID を学習させる必要がある。
- 車両によっては「Vehicle Theft Deterrent - Learn」を選んだ後にキャリブレーションの選択が必要になる。「Vehicle Theft Deterrent for Passlock sensor」と表示されたものを選ぶ。
- 交換したSDMまたはBCMにはrestraints IDを学習させる必要がある。Tech 2で10分間のV.T.D.「Vehicle Theft Deterrent - Learn」を実行する。
関連する症状・診断コード・警告表示
上の不具合について、技術文書があわせて挙げているものです。
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。

