燃料系2004–2006年式メーカー政府
燃料レールのパルスダンパー固定クリップの破損(リコール 06V-289)
8.1L 搭載車。NHTSA の記録では2004–2006年式の Yukon XL。
FaultCrate・燃料レールのパルスダンパー固定クリップの破損(リコール 06V-289)
エンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップが破損する可能性があり、ダンパーが不十分に保持される。
特定の車両では、エンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップが破損する可能性があり、ダンパーの保持不足につながる。
分析の結果、一部のクリップは熱処理が適切でなく、折れやすいことが分かった。
対処法
- 漏れの点検: エンジン停止のままイグニッションを2秒間 ON、10秒間 OFF、再びエンジン停止のまま ON にして、フューエルレール、ダンパー、燃圧キャップとバルブに燃料漏れが無いか確認する。
- 販売店が無料でエンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップを交換する。
- 修理は、エンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップを交換することである。
- 部品: 12575017 Clamp-Fuel Pulse Dpnr、1台につき1個。
- 燃圧計 J 34730-1A を燃圧バルブに接続する。接続するときは、こぼれを防ぐため継手にウエスを巻く。
- J 34730-1A のブリードホースを、認可された容器に入れる。
- J 34730-1A のバルブを開いて系統の圧力を抜く。フューエルレールの残圧を抜きやすくするため、ダンパーを押し下げる。圧力が抜けるとダンパーは約 2-3 mm (1/8 in) 内側へ動く。
- ダンパーを押し下げたまま、ダンパーのクリップを外す。古いクリップは廃棄する。
- ダンパーを押し下げたまま、新しいダンパークリップを取り付ける。
- 漏れがある場合は、新しいOリングの入ったダンパーキットを取り付けなければならない。
文書に書かれている部品番号
番号は文書に印字されたとおりです。品名と後継の番号は、GM ではなく、純正部品の販売店 GMPartsGiant のページに書かれている内容です。社外品の互換はここでは確かめていません(番号で探すリンクだけです)。発注の前に、車両(VIN)で適合を確認してください。
放置すると
- ダンパーが外れた場合、燃料漏れが発生する可能性がある。→ 燃料漏れ
- 点火源の存在下での燃料漏洩は火災につながる可能性がある。→ 火災
注意
- このリコールの作業手順は、サービスマニュアルに載っている作業手順とは異なる。
- 手順8のとおりに燃圧を抜かなかった場合や、クリップ交換中にダンパーを所定の位置に押さえていなかった場合、ダンパーのOリングが正しく座らず密封できないことがある。Oリングの損傷や座りの不良は燃料漏れにつながるおそれがある。
- ダンパーをフューエルレールから外さない。外した場合は、新しいOリングの入ったダンパーキットを取り付けなければならない。
記録での結果
- エンジンフューエルレールパルスダンパリテーナクリップ:交換 1件
対象
- リコールは8.1L V8(RPO L8-VIN G)エンジン搭載トラックに関する。
エビデンスを見る(出典 3件・引用 19か所)
| 文書 | 発行元 | 日付 |
|---|---|---|
| [1]Recall 06V289000: ENGINE AND ENGINE COOLING ↗ | 政府NHTSA | 2006-08-03 |
| [2]Recall 2006195: Fuel System (engine fuel rail pulse damper retainer clip) | 政府Transport Canada | 2006-08-04 |
| [3]Recall 06V-289: documents filed with NHTSA ↗ | メーカーGeneral Motors (the documents of the recall as filed with NHTSA: defect notice, dealer bulletin) | — |
対象リコールは8.1L V8(RPO L8-VIN G)エンジン搭載トラックに関する。
ON CERTAIN TRUCKS EQUIPPED WITH AN 8.1L V8 (RPO L8-VIN G) ENGINE— [1]
原因・仕組みエンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップが破損する可能性があり、ダンパーが不十分に保持される。
THE ENGINE FUEL RAIL PULSE DAMPER RETAINER CLIP MAY FRACTURE RESULTING IN INADEQUATE RETENTION OF THE DAMPER.— [1]
放置するとダンパーが外れた場合、燃料漏れが発生する可能性がある。
IF THE DAMPER COMES LOOSE, A FUEL LEAK MAY RESULT.— [1]
放置すると点火源の存在下での燃料漏洩は火災につながる可能性がある。
FUEL LEAKAGE, IN THE PRESENCE OF AN IGNITION SOURCE, COULD RESULT IN A FIRE.— [1]
修理販売店が無料でエンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップを交換する。
DEALERS WILL REPLACE THE ENGINE FUEL RAIL PULSE DAMPER RETAINER CLIP FREE OF CHARGE.— [1]
原因・仕組み特定の車両では、エンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップが破損する可能性があり、ダンパーの保持不足につながる。
On certain vehicles, the engine fuel rail pulse damper retainer clip may fracture, resulting in inadequate retention of the damper.— [2]
修理修理は、エンジン燃料レール脈動ダンパー保持クリップを交換することである。
Correction: Dealers will replace the engine fuel rail pulse damper retainer clip.— [2]
原因・仕組み分析の結果、一部のクリップは熱処理が適切でなく、折れやすいことが分かった。
Analysis showed some clips were not properly heat treated and were more susceptible to fracture.— [3]
修理部品: 12575017 Clamp-Fuel Pulse Dpnr、1台につき1個。
12575017 Clamp-Fuel Pulse Dpnr 1— [3]
注意このリコールの作業手順は、サービスマニュアルに載っている作業手順とは異なる。
The service procedure contained in this recall is different from the service procedure found in the appropriate service manual.— [3]
修理燃圧計 J 34730-1A を燃圧バルブに接続する。接続するときは、こぼれを防ぐため継手にウエスを巻く。
Connect the J 34730-1A to the fuel pre ssure valve. Wrap a shop towel around the fitting while connecting the gage in order to avoid spillage.— [3]
修理J 34730-1A のブリードホースを、認可された容器に入れる。
Install the bleed hose on J 34730-1A into an approved container.— [3]
修理J 34730-1A のバルブを開いて系統の圧力を抜く。フューエルレールの残圧を抜きやすくするため、ダンパーを押し下げる。圧力が抜けるとダンパーは約 2-3 mm (1/8 in) 内側へ動く。
Open the valve on the J 34730-1A in order to bleed the system pressure. To assist in relieving residual pressure in the fuel rail, push down on the fuel rail dampener. The dampener should move inward approximately 2-3 mm (1/8 in) as the pressure releases from the system.— [3]
注意手順8のとおりに燃圧を抜かなかった場合や、クリップ交換中にダンパーを所定の位置に押さえていなかった場合、ダンパーのOリングが正しく座らず密封できないことがある。Oリングの損傷や座りの不良は燃料漏れにつながるおそれがある。
If the fuel pressure is not relieved as instructed in step 8, or the dampener is not held in position during the replacement of the dampener clip, the dampener O-ring may not seat or seal properly. A damaged or improperly seated O-ring may result in a fuel leak.— [3]
注意ダンパーをフューエルレールから外さない。外した場合は、新しいOリングの入ったダンパーキットを取り付けなければならない。
Do not remove the fuel dampener from the fuel rail. If the dampener is removed, a fuel dampener kit with a new O-ring must be installed.— [3]
修理ダンパーを押し下げたまま、ダンパーのクリップを外す。古いクリップは廃棄する。
Push down on the fuel dampener and remove the fuel pressure dampener clip (1). Discard old dampener clip.— [3]
修理ダンパーを押し下げたまま、新しいダンパークリップを取り付ける。
Push down on the fuel dampener and install the new fuel pressure dampener clip (1).— [3]
点検方法漏れの点検: エンジン停止のままイグニッションを2秒間 ON、10秒間 OFF、再びエンジン停止のまま ON にして、フューエルレール、ダンパー、燃圧キャップとバルブに燃料漏れが無いか確認する。
Turn the ignition ON, with the engine OFF, for 2 seconds. 20.2 Turn the ignition OFF for 10 seconds. 20.3 Turn the ignition ON, with the engine OFF. 20.4 Inspect the fuel rail, fuel rail dampener, and fuel rail pressure cap and valve for fuel leaks.— [3]
修理漏れがある場合は、新しいOリングの入ったダンパーキットを取り付けなければならない。
If a leak is present, a dampener kit with new O-ring must be installed.— [3]
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。
記録を一覧で見る(2件)
リコール番号・文書番号・本文の語句が一致した記録です。一致した理由を各行に示しています。
- エンジン燃料レール部品破損のリコールリコール 2006-08-04・リコール番号が一致
- 燃料レール脈動ダンパーレテーナークリップ破損のリコールリコール 2006-03-08・リコール番号が一致
