GMC Yukon XL ユーコン XL 2000–2006
この車種に多い症状:警告灯漏れ異音腐食・錆パーキングブレーキ失火・アイドル不調エンスト・走行中に停止メーター・計器の異常
考えられる原因
図にない原因(45件)
- ABS 警告灯と通信異常(EBCM のアース G110 不良)1
- 走行中のステアリングホイールの激しい振れ・振動(ブレーキブースター)1
- センターコンソール後部カップホルダーのラッチ破損(ラッチだけを交換)1
- サイドアクセスドアの異音(ドアチェックリンクの交換)1
- 純正トレーラーヒッチレシーバーの曲がり・破断・溶接破損1
- センターコンソールの設計・製造1
- ローラーロッカーの故障、破損4
- アクセルペダルが重い・スロットルボディの固着(清掃とブレード調整)4.8L・5.3L・6.0L のみ2
- GVW 8600以上の車両のオイル消費(許容量と消費量テスト)2
- 後側ノックセンサーの腐食(P0332)4.8L・5.3L・6.0L のみ2
- 補機ベルトのうなり音(パワーステアリングポンプのプーリーの位置直し)1500 のみ1
- シリンダーヘッドの亀裂(Castech 製)による冷却水の減少4.8L・5.3L のみ1
- インテークマニホールドのガスケット漏れ1
- エンジンオイルの消費が多い(PCV バルブの交換)4.8L・5.3L・6.0L のみ1
- エンジン修理後の P0300(インジェクターのコネクターの差し違い)1
- アイドルのわずかな荒れ(診断コードなし・特性)1
- アースのリング端子の緩み・ずれ3
- ヘッドランプ・パークランプ点灯でトレーラーブレーキが掛かったままになる(ブレーキコントローラーのジャンパーハーネス)2
- 断続的なバッテリー上がり(A/C コンプレッサーリレーの固着)1
- バッテリーのプラス側ケーブルとステアリングシャフトの接触(Denali)1
- ラジオの受信不良(アンテナマストのゆるみ)1
- フォグランプを点けるとリアワイパーが動く(リアウォッシャーポンプへのアース追加)1
- ウインカーの点滅が速い(輸出仕様のフラッシャーリレーが付いている)1
- ECM(エンジンコントロールモジュール)のソフトウェア1
- ヒューズの故障1
- A/C 作動時のエンジンルームの異音と A/C 不作動(リア A/C 付き、サクションホースとコンプレッサー)2
- 長時間のアイドルで A/C が冷えない(6.0L、補助電動ファンの追加)6.0L のみ1
- HVAC のモード・温度調節が効かなくなる(ハーネスの取り回し変更)1
- 助手席側と運転席側で温度が違う(HVAC ケースとカウルのシールの修理)1
- 極寒時にリアヒーターの暖房が足りない(ティーカップリングの交換)1
- 4L60-E の 3-4 クラッチの焼損1
- 4L60-E:インプットハウジング交換後の滑り・前進しない1
- 4L80-E/4L85-E の遊星ギヤのうなり音(1速・2速)1
- Service 4WD 表示と DTC B2725(トランスファーのシフトコントロールスイッチ)4WD・AWD のみ1
- 電子制御トランスファーが切り替わらなくなる・DTC なし(連続操作による保護モード、正常)1
- トランスファーのスピードセンサーのコネクターのロックが曲がる(改良型コネクター)1
- 後席外側シートベルトのリトラクター内部の亀裂(リコール 01V-159)1
- チャイルドシート取り付け時にセカンドシートのシートベルトが自動ロックしない1
- シートベルトバックルの故障1
- シートベルト警告灯の故障1
- OnStar システムのソフトウェア1
- CD プレーヤーのソフトウェア1
- OnStar のハードウェアのソフトウェア1
- パージソレノイドの故障1
- シャフトの緩み・ずれ1
対処の記載がない原因(14種)
記録が原因として挙げているものの、対処(点検・修理)が技術文書にも記録にも書かれていない原因です。押すと、その原因を挙げる記録を読めます。
- ボディ・ドア・内装
- リアウインドウガラスの緩み・ずれ(2件)
- トランスミッション・駆動系
- トランスミッションの故障(2件)アクスルのデファレンシャルシールの漏れ(1件)フレックスプレートの破損、故障(1件)フロントデファレンシャルの故障(1件)ロッキングリアデファレンシャル(1件)
- サスペンション・ホイール・タイヤ
- オートレベルコントロールの詰まり・汚れ(1件)
- 電装・配線・電源
- バッテリーの漏れ(1件)コネクターの腐食(1件)
- その他
- 溶接の破損(1件)
技術文書に対処法あり記録のみ(技術文書なし)丸の大きさ・線の太さ・数字は、該当する記録の件数です(可能性の高さではありません)。
FaultCrate・GMC Yukon XL 2000–2006・2001
原因の候補(技術文書に対処法あり)
低速での ABS 誤作動(前輪スピードセンサー取付部の錆)
対象の車両は、フロントのハブベアリング ASSY とホイールスピードセンサーの間に腐食が生じうる状態になっていることがある。
約 6 km/h(3.7 mph)〜16 km/h(10 mph)でブレーキを踏んでいると、この腐食で意図しない ABS 作動が起きることがある。
対処法
- 測定値は 350 mV AC 以上であること。下回る場合はホイールスピードセンサーを交換する。
- センサーの取付面が反っているか曲がっている場合は、センサーを交換する。
- 販売店はセンサーを取り外し、ベアリング側の取付面を清掃して防錆剤とグリースを塗り、取り付け直して出力電圧(ピーク・トゥ・ピーク)を確認する。
- 修理はホイールスピードセンサー取付面の清掃(見出しの記載)。
- リコール作業は、センサーを外し、取付面を清掃し、防錆剤(Zinc-X)を取付面に塗布してセンサーを戻す。必要な場合はセンサーを交換する。
- 先行したカナダのリコール手順には、取付面へのグリース塗布と、車輪速信号の出力電圧が規定内であることの確認も含まれていた。
注意:センサーを穴からこじって抜かない。こじるとセンサー本体が穴の中で折れる。
必要なもの
- 交換部品・材料
- ホイールスピードセンサー(出力が 350 mV AC に満たない場合)
- ホイールスピードセンサー(取付面が反っている・曲がっている場合)
- 防錆剤(Zinc-X。取付面に塗る)
- グリース(取付面に塗る)
- 作業時間
- 記載なし
- 特殊工具
- 記載なし
- 診断機の操作
- 記載なし
技術文書に書かれているものだけです。「記載なし」は、不要という意味ではありません。
記録での結果
- ホイールスピードセンサー:清掃 1件
- ホイールスピードセンサー:交換 1件(結果の記載なし 1)
- ホイールスピードセンサーの取付面:清掃 1件
エビデンスを見る(技術文書 2件・記録 23件)
技術文書からの引用
リコールの対象は、記載された腐食の厳しい地域にある 1999–2002年式 Chevrolet Silverado、2000–2002年式 Chevrolet Tahoe・Suburban、2002年式 Chevrolet Avalanche、1999–2002年式 GMC Sierra、2000–2002年式 GMC Yukon・Yukon XL。
MODELS: 1999-2002 CHEVROLET SILVERADO 2000-2002 CHEVROLET TAHOE, SUBURBAN 2002 CHEVROLET AVALANCHE 1999-2002 GMC SIERRA 2000-2002 GMC YUKON, YUKON XL LOCATED IN THE SEVERE CORROSION AREAS LISTED BELOW
General Motors (recall bulletin filed with NHTSA under 05V-379) 2008-03-01
腐食しやすい環境の地域で起きやすい。
THIS CONDITION IS MORE LIKELY TO OCCUR IN ENVIRONMENTALLY CORROSIVE AREAS.
NHTSA (recall summary text as published by NHTSA)
リコールが実施されたのは、記載された融雪剤を使う州とコロンビア特別区だけ。
THIS RECALL WILL BE LAUNCHED IN THE "SALT BELT" STATES OF CONNECTICUT, DELAWARE, ILLINOIS, INDIANA, IOWA, MARYLAND, MASSACHUSETTS, MAINE, MICHIGAN, MINNESOTA, MISSOURI, NEW HAMPSHIRE, NEW JERSEY, NEW YORK, OHIO, PENNSYLVANIA, RHODE ISLAND, VERMONT, WEST VIRGINIA, WISCONSIN AND THE DISTRICT OF COLUMBIA ONLY.
NHTSA (recall summary text as published by NHTSA)
対象の車両は、フロントのハブベアリング ASSY とホイールスピードセンサーの間に腐食が生じうる状態になっていることがある。
These vehicles may have a condition permitting corrosion to occur between the front hub/bearing assembly and the wheel speed sensor.
General Motors (recall bulletin filed with NHTSA under 05V-379) 2008-03-01
メーカーの文書
- ABSのリコール 05068C
記録
- カナダ大西洋地域でのABS作動不具合のリコール リコール 2004-11-05
- 低速停止時のABSシステムの不意な作動 所有者の苦情 2011-08-03
- センサー交換後のABSブレーキポンピング 所有者の苦情 2005-12-02
苦情に書かれた原因や結果は、所有者の判断や販売店からの伝聞であり、確認された事実ではありません。
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。
