GMC Yukon ユーコン 2000–2006
この車種に多い症状:異音警告灯メーター・計器の異常漏れ腐食・錆失火・アイドル不調空調(エアコン・ヒーター)灯火(ヘッドライト・ウインカー)
考えられる原因
図にない原因(69件)
- パーキングブレーキのライニングの早期摩耗・効かない(PBR 製シングルシューのドラムインハット)1500 のみ1
- DIC の「Reduced Brake Power」表示と負圧ブーストの低下1
- 「Stability System Disabled」表示・StabiliTrak の不要な作動(タイヤの摩耗差・サイズ違い)1
- EBCM の交換後に出る C0265(モーターリレー回路)1
- 始動後最初の加速でアクセルペダル付近からブザー音・振動(Supplemental Brake Assist の自己診断、正常)1
- アイドリング時のエンジンの振動・音がステアリングやシートに伝わる(PCM の再プログラム)1
- エンジン修理後の P0300(インジェクターのコネクターの差し違い)1
- アイドルのわずかな荒れ(診断コードなし・特性)1
- ガス欠なのに燃料計が空より上を指す・クランキングしても始動しない・エンスト(燃料レベルセンサーを交換)3
- DTC P0446 でエンジン警告灯が点灯(EVAP ベントソレノイドを交換)3
- Fram 製の交換用燃料フィルター G3727 のコネクター(リコール 06E-043)1
- 燃料計が P・N レンジで下がる/空を指す(正常な特性)1
- 燃圧レギュレーター交換後のうなり音(燃料ポンプの電圧降下)4.8L・5.3L・6.0L のみ1
- 燃料ポンプの故障、過熱4
- リモコンキーと助手席ドアのウインドウ・ロック・ミラーが作動しない(Passenger Door Module の再プログラム)3
- ヘッドランプ・パークランプ点灯でトレーラーブレーキが掛かったままになる(ブレーキコントローラーのジャンパーハーネス)3
- アースのリング端子の緩み・ずれ3
- スピーカーから時々音が出ない(ラジオの再プログラム・アンプの交換)2
- リアシートオーディオ/リア空調の操作部が作動しない(コンソールではなく RSA を交換)2
- キーを離してもスターターが回り続ける(PCM 制御の自動クランク、正常)5.3L のみ2
- メモリーシートが設定より前寄りの位置に戻る(メモリーシートモジュールのソフトウェア)1
- ディスクを入れるとラジオにエラー表示(対応していないディスク形式・傷)1
- ラジオの赤い盗難防止 LED が点滅しない(組立時のカウンターが 0 になっていない)1
- シートヒーター・メモリーパワーシートの不作動(メモリーシートコントロールモジュール)1
- Southern Comfort 製ランニングボードの照明の過熱(リコール 03V-094)1
- ヘッドランプスイッチで DRL・オートヘッドランプを消せない(カナダ仕様 RPO Z49、正常)1
- ナビゲーションラジオからのうなり音・ファンの音(内蔵冷却ファン、正常)1
- ラジオの再プログラム・交換後に同じ目盛りで音量が小さい(新しいオーディオキャリブレーション、正常)1
- 交換後のヘッドランプスイッチに LED 表示が無く DTC B0951 が入る(2003年式、正常)1
- 配線の破損、電気的な不良2
- バッテリーの故障1
- OnStar システムの故障、ソフトウェア3
- OnStar アップグレード(15-08-44-001)後に車両を設定できない・118 エラー2
- OnStar の一部機能が使えない(2G 回線の停波。モジュールは故障ではない)2
- OnStar アップグレード(カナダ、15-08-44-001)後の赤 LED と DTC B2455(ドレイン線どうしのショート)1
- デジタルラジオレシーバーの故障1
- CD プレーヤーの故障、ソフトウェア2
- OnStar のハードウェアのソフトウェア1
- センターコンソールのふたが開けにくい・閉めにくい(ラッチの潤滑不足)2
- 電動格納ミラー(RPO DL3)のぐらつき・振れ(手で動かした後。電動で一往復させる)2
- 天井内張りのたるみ(面ファスナーのパッチのはがれ。エポキシで再接着)2
- ベンチシート(RPO AE7)のセンターコンソールアームレストのヒンジ破損(ふただけを交換)1
- センターコンソールのカップホルダー・灰皿のふたが閉まらない(Denali、ラッチの抜け)1
- ドアの手動ロックレバーがドアトリムから外れる(ロックレバーの交換)1
- ドアの下がり・開閉が重い(ヒンジピンとブッシュの摩耗・腐食)1
- 車両前部からのパチン・ポンという音(フロントクロスメンバーの取付穴を長穴にする)1
- フロントシート調整スイッチのノブのゆるみ・脱落(スイッチカバーだけを交換)1
- リアバンパーのステップパッドの染み(交換せず Armor-Dillo で処理)1
- 後ドア上側ヒンジの溶接不良(リコール 03V-037)1
- 運転席側の自動防眩ドアミラーの二重像・ゴースト(正常)1
- リアウインドウガラスの破損2
- 4L60-E の 3-4 クラッチの焼損2
- 4WD/AWD のランプが点かずシステムが作動しない(New Venture Gear、TCCM の「スリープ」。再プログラム)4WD・AWD のみ2
- 4L60-E:インプットハウジング交換後の滑り・前進しない1
- 4L80-E/4L85-E の遊星ギヤのうなり音(1速・2速)1
- トランスファーのサービスランプ点灯(New Venture Gear、エンコーダーモーターセンサーの交換と TCCM の再プログラム)1
- 電子制御トランスファーが切り替わらなくなる・DTC なし(連続操作による保護モード、正常)1
- トランスファーのスピードセンサーのコネクターのロックが曲がる(改良型コネクター)1
- 4LO でパーキングに入れるときのギヤ鳴り(正常な特性)1
- ブロアレジスターとコネクターの過熱2
- リア空調のカチカチ音・リアの温度やモードが変えられない(DTC B0434/B3764、リア HVAC コントロールモジュール)2
- 室内エアフィルターが無い(2003年式以降は設定なし、正常)2
- ブロア制御モジュールの交換後にブロアが動かない1
- シートベルトバックルの詰まり・汚れ、故障2
- エアバッグ警告灯の点灯と DTC B0092(助手席の検知システムのハーネス)1
- 2列目中央シートベルトの通し方の不良(リコール 05V-163)1
- エアバッグ警告灯の点灯とルームミラーの外気温・方位表示の不作動(エアバッグヒューズ切れ、回路1139のショート)1
- SDM・BCM の交換後に点くエアバッグ警告灯と B10011
- シートベルト警告灯の故障1
対処の記載がない原因(40種)
記録が原因として挙げているものの、対処(点検・修理)が技術文書にも記録にも書かれていない原因です。押すと、その原因を挙げる記録を読めます。
- トランスミッション・駆動系
- ロッキングリアデファレンシャル(2件)トランスファーの故障(2件)アクスルのデファレンシャルシールの漏れ(1件)4WD システムの故障(1件)フロントアクスルのベントプラグの緩み・ずれ(1件)
- ステアリング
- ステアリングシャフトの故障、緩み・ずれ(2件)後輪操舵の故障(1件)リリーフバルブのOリングシールの故障(1件)舵角センサー(ステアリングホイールポジションセンサー)の故障(1件)ステアリングコラムのアッパーベアリングの故障(1件)
- エアバッグ・シートベルト
- エアバッグの故障(1件)エアバッグセンサーの腐食(1件)
- サスペンション・ホイール・タイヤ
- オートレベルコントロールの詰まり・汚れ(1件)ハブ ASSYの緩み・ずれ(1件)リアアクスルのリテーナーボタンの破損(1件)
技術文書に対処法あり記録のみ(技術文書なし)丸の大きさ・線の太さ・数字は、該当する記録の件数です(可能性の高さではありません)。
FaultCrate・GMC Yukon 2000–2006・2003
原因の候補(技術文書に対処法あり)
ハイドロブーストとパワーステアリング(油圧の共用)
一部の車両は、ハイドロブーストのハウジングのリリーフバルブ穴が規格外のまま製造された。
油圧ブレーキブースターのアキュムレーターが、通常の使用条件で割れてハイドロブースト ASSY から外れることがある。
対処法
- SIにある「Power Steering System Test」を行い、診断の結果に基づいて必要な修理をする。
- 670ギヤボックスかどうかは、スタブシャフトハウジングを固定する取付ボルトを見て判断する。670ギヤボックスは取付ボルトが3本だけである。
- この PI 文書は、「parking lot type maneuvers」(駐車場での取り回しのような操作)で操舵が重いという申し出があった時に Power Steering Test Procedures で車両を診断するよう整備士に指示していた。試験に合格すれば作業は不要で、GM はこれを通常の現象とみなした。
- 販売店はハイドロブーストのリリーフバルブを交換する。
- 販売店はハイドロブースト ASSY の作動を点検し、不合格なら交換する。
- 販売店は油圧ポンプを交換する。
注意:ポンプが作動しないと操舵力とブレーキの踏力は増すが、操舵や減速がまったくできなくなるわけではない。
必要なもの
- 交換部品・材料
- ハイドロブーストのリリーフバルブ
- ハイドロブースト ASSY(作動の点検に通らない場合)
- 油圧ポンプ
- パワーステアリングホース(該当する日付コードのもの)
- パワーステアリングギヤ 88965542、ユニオンフィッティング 26025709、インレットの O リングシール 26001594(C/K 1500 series だけ)
- 交換用のプレッシャーコントロールバルブ PN 26095470(ユーザーの状況によって、操舵のアシストを増やすために使える)
文書に書かれている部品番号
88965542Gear, Steering (Remanufacture)RockAuto で番号を探す(社外品の候補) ↗ウェブで探す ↗
後継の番号: 19330495GMPartsGiant の記載(2026-10-06 確認) ↗RockAuto で番号を探す(社外品の候補) ↗ウェブで探す ↗
26025709Fitting,P/S PumpRockAuto で番号を探す(社外品の候補) ↗ウェブで探す ↗
26001594Seal,P/S Fluid Cooling Pipe(O Ring)RockAuto で番号を探す(社外品の候補) ↗ウェブで探す ↗
番号は文書に印字されたとおりです。品名と後継の番号は、GM ではなく、純正部品の販売店 GMPartsGiant のページに書かれている内容です。社外品の互換はここでは確かめていません(番号で探すリンクだけです)。発注の前に、車両(VIN)で適合を確認してください。
- 作業時間
- 記載なし
- 特殊工具
- 記載なし
- 診断機の操作
- 記載なし
技術文書に書かれているものだけです。「記載なし」は、不要という意味ではありません。
記録での結果
- 配管:交換 3件
- パワーステアリングポンプ:交換 3件
- ハイドロブーストのリリーフバルブ:交換 1件
エビデンスを見る(技術文書 2件・記録 6件)
技術文書からの引用
一部の車両は、ハイドロブーストのハウジングのリリーフバルブ穴が規格外のまま製造された。
SOME OF THESE VEHICLES WERE PRODUCED WITH AN OUT-OF-SPECIFICATION BRAKE HYDRO-BOOST HOUSING RELIEF VALVE BORE.
NHTSA (recall summary text as published by NHTSA)
バルブの O リングが破損することがあり、制動中や駐車時の操舵力がわずかに重くなることがある。
CONSEQUENTLY, THE VALVE O-RING SEAL MAY FRACTURE. STEERING EFFORTS MAY BE SLIGHTLY INCREASED WHILE BRAKING OR PARKING.
NHTSA (recall summary text as published by NHTSA)
販売店はハイドロブーストのリリーフバルブを交換する。
DEALERS ARE TO REPLACE THE HYDRO-BOOST RELIEF VALVE.
NHTSA (recall summary text as published by NHTSA)
油圧ブレーキブースターのアキュムレーターが、通常の使用条件で割れてハイドロブースト ASSY から外れることがある。
THE HYDRAULIC BRAKE BOOSTER PRESSURE ACCUMULATOR MAY CRACK AND SEPARATE FROM THE HYDRO-BOOST ASSEMBLY DURING NORMAL OPERATING CONDITIONS.
NHTSA (recall summary text as published by NHTSA)
メーカーの文書
- ブレーキハイドロブーストのリコール 04004 2004-04-02
苦情に書かれた原因や結果は、所有者の判断や販売店からの伝聞であり、確認された事実ではありません。
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。

