GMC Yukon ユーコン 2000–2006
考えられる原因
図にない原因(48件)
- ハイドロブーストとパワーステアリング(油圧の共用)1
- 走行中のステアリングホイールの激しい振れ・振動(ブレーキブースター)1
- EBCM の交換後に出る C0265(モーターリレー回路)1
- フロントフロアのカーペットの濡れ・かび臭(リアドアのウォーターデフレクターの交換)2
- ドアの下がり・開閉が重い(ヒンジピンとブッシュの摩耗・腐食)1
- センターコンソール後部カップホルダーのラッチ破損(ラッチだけを交換)1
- 2列目の折りたたみ式ヘッドレストの挟み込み(リコール 02V-253)1
- サイドアクセスドアの異音(ドアチェックリンクの交換)1
- PCV の凍結による、冷間始動後のオイル漏れ(リアメインシール)3
- 後側ノックセンサーの腐食(P0332)4.8L・5.3L・6.0L のみ3
- 冷却水温 -6〜+20°C でのもたつき・息つき(PCM の再プログラム)4.8L・5.3L・6.0L のみ2
- インテークマニホールドのガスケット漏れ1
- エンジンオイルの消費が多い(PCV バルブの交換)4.8L・5.3L・6.0L のみ1
- エンジン修理後の P0300(インジェクターのコネクターの差し違い)1
- アイドルのわずかな荒れ(診断コードなし・特性)1
- Passlock による始動直後の停止・始動不能4
- アースのリング端子の緩み・ずれ3
- オーディオにオルタネーターのうなり音が入る(ラジオとアンプのアース追加)1
- 断続的なバッテリー上がり(A/C コンプレッサーリレーの固着)1
- フォグランプを点けるとリアワイパーが動く(リアウォッシャーポンプへのアース追加)1
- Southern Comfort 製ランニングボードの照明の過熱(リコール 03V-094)1
- ヘッドランプ・パークランプ点灯でトレーラーブレーキが掛かったままになる(ブレーキコントローラーのジャンパーハーネス)1
- ウインカーの点滅が速い(輸出仕様のフラッシャーリレーが付いている)1
- ECM(エンジンコントロールモジュール)の故障1
- Firestone Wilderness LE タイヤのトレッド剥離(リコール 01T-001)1500 のみ4
- ボルト1
- A/C 作動時のエンジンルームの異音と A/C 不作動(リア A/C 付き、サクションホースとコンプレッサー)3
- 長時間のアイドルで A/C が冷えない(6.0L、補助電動ファンの追加)6.0L のみ1
- HVAC のモード・温度調節が効かなくなる(ハーネスの取り回し変更)1
- 助手席側と運転席側で温度が違う(HVAC ケースとカウルのシールの修理)1
- 極寒時にリアヒーターの暖房が足りない(ティーカップリングの交換)1
- エンコーダーモーターの電気的な不良、故障2
- 車体の傾き(トーションバー式フロントサスペンション)3
- Federal-Mogul 製の交換用ホイールハブの固定ナットの緩み(リコール 07E-106)2WD のみ1
- アライメント作業時にアッパーコントロールアームブラケットの位置決めピンが無い1
- ハブ ASSYの摩耗1
- 4L80-E/4L85-E の遊星ギヤのうなり音(1速・2速)2
- 4L60-E:インプットハウジング交換後の滑り・前進しない1
- Service 4WD 表示と DTC B2725(トランスファーのシフトコントロールスイッチ)4WD・AWD のみ1
- 電子制御トランスファーが切り替わらなくなる・DTC なし(連続操作による保護モード、正常)1
- トランスファーのスピードセンサーのコネクターのロックが曲がる(改良型コネクター)1
- 4LO でパーキングに入れるときのギヤ鳴り(正常な特性)1
- トランスミッションの故障2
- OnStar システムの故障、ソフトウェア2
- OnStar ボタンを押しても反応しない(DTC B2476、ボタン ASSY の点検値)1
- CD プレーヤーのソフトウェア1
- OnStar のハードウェアのソフトウェア1
- パージソレノイドの故障1
対処の記載がない原因(33種)
記録が原因として挙げているものの、対処(点検・修理)が技術文書にも記録にも書かれていない原因です。押すと、その原因を挙げる記録を読めます。
技術文書に対処法あり記録のみ(技術文書なし)丸の大きさ・線の太さ・数字は、該当する記録の件数です(可能性の高さではありません)。
FaultCrate・GMC Yukon 2000–2006・2000
原因の候補(技術文書に対処法あり)
ブレーキパイプの腐食・破裂
ブレーキパイプは鋼と銅の構造で、外の環境にさらされるとガルバニック腐食(異種金属の接触による腐食)を起こしやすい。
NHTSA の判断:破損はパイプ ASSY のほぼ全体に及ぶ過度の腐食を伴っており、腐食の厳しい州で想定される被膜の寿命による劣化とみられる。
見分け方
ブレーキ警告(Service Brake System)
対処法
- NHTSAとGMの車両点検では、うろこ状・剥離状の腐食は肉厚減少の始まりを示すものとして下から2番目の評価(2)、漏れまたは修理・交換済みのパイプがある車両は最低の評価(1)とされた。
- GMの指摘:剥離状の腐食が進んだパイプは、車両から外して腐食を落とし、切断して残りの肉厚を見なければ、残寿命を含めた評価はできない。
- 点検では、腐食が目視で特にひどい特定の箇所は見つからず、車両間に共通するパターンもなかった。
- 故障車両の整備記録からも、修理箇所は特定の位置や特定のパイプに限られていない。
- GM の推奨:パイプが 1 本でも漏れているか、交換が要るほど腐食していれば、パイプ一式を交換する。
- 2013年6月28日、GM は 1999–2007年式 GMT800 のピックアップとユーティリティ車のブレーキパイプ補修用に、新しい部品番号 66 点を出した。
注意:修理記録の分析では、ユーザーは破損した回路だけの修理を選ぶことが多い。
必要なもの
- 交換部品・材料
- ブレーキパイプ一式(いずれかのパイプが漏れている、または交換が要るほど腐食している場合。GM の推奨)
- GM のブレーキパイプのキット(成形・フレア加工済みのパイプ一式。ブレーキパイプ ASSY 全体を交換するとき用)
- 作業時間
- キットでの作業:4.5〜6.0 時間(車両の構成による。October 2014 版の TSB の目安)
- チューブを現車に合わせて成形・フレア加工する場合:約 8.5 時間(基準の見積り)
- 特殊工具
- 記載なし
- 診断機の操作
- 記載なし
技術文書に書かれているものだけです。「記載なし」は、不要という意味ではありません。
記録での結果
- ブレーキパイプ:交換 3件(結果の記載なし 3)
- ハブ ASSY:交換 1件(結果の記載なし 1)
外の情報(技術文書・記録のほかに書かれていること)
読んだ4つのページのうち Yukon が出てくるのは、2004年式 Yukon の題のスレッドにまとめられた投稿の1文だけで、投稿者の車種・年式も修理後の様子も書かれていない。ほかは 2000年式 Tahoe、Hummer H2(年式の記載なし)、Silverado の記録で、Silverado のスレッドは質問と助言だけで修理の結果は書かれていない。
- Car Talk Community の 2000年式 Tahoe の所有者の記録と、2CarPros の 2004年式 Yukon の題のスレッドにまとめられた投稿1件(投稿者自身の車種・年式の記載はない)は、どちらも車両の後ろ側へ向かうブレーキパイプを交換したと書いている。 Car Talk Community2CarPros
- スカイオートは、Hummer H2(年式の記載なし)で左フレームの上を通るフロント左右のブレーキパイプに腐食で穴があいてフルードが漏れており、部品の供給が無いので、腐食した区間を切り取って汎用のパイプから作り直した、と書いている。 スカイオート(埼玉)
- Car Talk Community の 2000年式 Tahoe(125,000マイル(=201,168 km))の所有者は、Pep Boys が自店では作業できないとしたうえで費用は1,500〜2,000ドルほどと言い、販売店は3,000ドル(錆がほかにも見つかれば上がりうる、鋼のパイプは手作りになるとの説明)と見積もり、最後は独立系の工場が運転席のあたりから後ろのパイプを替えて、修理代は1,600ドルだった、と書いている。 Car Talk Community
- 同じ 2000年式 Tahoe の所有者は、燃料タンクの上を通るパイプに届くためにタンクを降ろすことになり、戻すときに腐食していた燃料パイプも壊れた、と書いている。 Car Talk Community
- 2CarPros の 2002年式 Silverado の題のスレッドには、2000年式 Silverado だという投稿者が、マスターシリンダーから ABS までの腐ったパイプを替える途中でフレームより上のフロント側のパイプがすべて崩れ、どのパイプが ABS のどの口につながるか分からなくなった、と書いている。同じスレッドの回答者の一人は、鏡で ABS ユニットに F か R の刻印がないか見てみる手もあると書いている。 2CarPros
上の文は、公開されている整備工場のページや Q&A サイトを読み、書かれている事実を FaultCrate の言葉で書いたものです(各ページの文章は載せていません。別の読み手がページと突き合わせています)。車種が違う記録は、その車種を書いています。Q&A は質問と助言で、直った結果まで書かれていないものがあります。下は探す先のリンクで、読んでいないページの中身は確かめていません。
読んだページと、ほかに探す先(11件)
整備工場の作業記録
- ハマーH2 ブレーキパイプ修理スカイオート(埼玉)、Hummer H2、2023
修理の動画
- Chevy Tahoe Suburban / GMC Yukon Brake Line Replacement HighlightsYouTube、Chevy Tahoe / Suburban / GMC Yukon、英語、読んでいない
- 1999-2006 Yukon / Tahoe / Suburban front to rear axle brake line replacement tip!YouTube、Yukon / Tahoe / Suburban 1999-2006、英語、読んでいない
- Chevy brake line replacement GMC Yukon Silverado Suburban Tahoe 2000 /upYouTube、GMC Yukon / Silverado / Suburban / Tahoe 2000 and up、英語、読んでいない
- Rusted out brake lines on Chevy, GMC, Avalanche, Yukon, Tahoe, SuburbanYouTube、Chevy / GMC / Avalanche / Yukon / Tahoe / Suburban、英語、読んでいない
- DIY Brake line replacement 1999-2007 Chevy Silverado 1500 with routing diagram for all 5 solid linesYouTube、Chevy Silverado 1500 1999-2007、英語、読んでいない
- How to Replace Rusted GM brake linesYouTube、車種の記載なし、英語、読んでいない
掲示板・Q&A
- 2000 Chevy Tahoe brake linesCar Talk Community、2000 Chevy Tahoe、2014、英語
- 2004 Gmc Yukon How Do I Bleed the Brakes2CarPros、2004 GMC Yukon、2012、英語
- 2002 Chevrolet Silverado Replacement Brake Lines2CarPros、2002 Chevrolet Silverado、2009、英語
- replacing factory steel brake linestahoeyukonforum.com、車種の記載なし、英語、読んでいない
エビデンスを見る(技術文書 1件・記録 10件)
技術文書からの引用
NHTSA の調査の対象は、融雪剤を使う州の 1999–2003年式 GM C/K ピックアップと SUV。
Products: 1999-2003 GM C/K pickup trucks and SUVs in Salt Belt states
NHTSA ODI 2015-04-08
GMT800 プラットフォームに含まれるのは、1999–2007年式 Silverado・Sierra の 1500・2500・3500 ピックアップ、2000–2006年式 Suburban・Tahoe・Yukon、2002–2006年式 Escalade・Avalanche。
The GMT800 platform includes the following vehicles: 1999-2007 Chevrolet Silverado and GMC Sierra 1500, 2500 and 3500 series pick-up trucks; 2000-2006 Chevrolet Suburban, Chevrolet Tahoe and GMC Yukon sport utility vehicles; and 2002-2006 Cadillac Escalade and Chevrolet Avalanche sport-utility vehicles.
NHTSA ODI 2015-04-08
腐食したブレーキパイプは、ブレーキを踏んだときに破裂することがあり、ブレーキの効きが落ちる。
Brake line corrosion may result in rupture during brake application, resulting in reduced brake effectiveness.
NHTSA ODI 2015-04-08
ブレーキパイプは鋼と銅の構造で、外の環境にさらされるとガルバニック腐食(異種金属の接触による腐食)を起こしやすい。
The steel-copper construction is vulnerable to galvanic corrosion if exposed to the environment.
NHTSA ODI 2015-04-09
記録
- 走行中のブレーキ不作動とABS作動、ブレーキラインの腐食 所有者の苦情 2014-01-23
- ブレーキング中にブレーキラインが破裂; 2013年に再発 所有者の苦情 2013-08-16
- ブレーキペダル喪失、ブレーキライン腐食破裂の報告 所有者の苦情 2011-09-24
苦情に書かれた原因や結果は、所有者の判断や販売店からの伝聞であり、確認された事実ではありません。
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。

