GMC Yukon ユーコン 2000–2006
この車種に多い症状:
考えられる原因
技術文書に対処法あり記録のみ(技術文書なし)丸の大きさ・線の太さ・数字は、該当する記録の件数です(可能性の高さではありません)。
FaultCrate・GMC Yukon 2000–2006・「L59」、B1001
原因の候補(技術文書に対処法あり)
燃料レールのクロスオーバーチューブ固定ねじの破損(リコール 04V-376)
対象:5.3L のみ
エンジンの燃料レールのクロスオーバーチューブを留めるリテーナースクリューが規格どおりに作られておらず、折れることがある。
折れたスクリューは規格より硬かった。ファスナー工場の高周波焼入れ工程でコンベアが止まる、または極端に遅くなり、スクリューが焼入れに長くさらされたことが過剰な硬化の原因だった。
対処法
- 漏れの点検: エンジン OFF のままイグニッションを 2 秒間 ON、イグニッションを 10 秒間 OFF、エンジン OFF のままイグニッションを ON にし、燃料漏れが無いか目視で点検する。
- 販売店は燃料レールのクロスオーバーチューブを点検し、必要ならリテーナースクリューを交換する。
- ロッキングプライヤーで、燃料クロスオーバーチューブのリテーナを燃料レールのブラケットに固定する。部品を傷めない範囲で、リテーナが動かないだけの力を掛ける。
- 片側の燃料レール クロスオーバーチューブ ブラケットの固定スクリューを外し、外したスクリューは適切に廃棄する。
- リテーナーキット(P/N 89017590)から新しいねじ2本を取り出し、キットに残るリテーナーブラケットは廃棄する。
- 部品番号 89017590、RETAINER KIT, F/INJN FUEL RL C/OVR TUBE。1台あたり 1 個。
注意:GM の技術情報に Tahoe と Yukon が挙がっているのは、カナダの車両がこの技術情報に含まれているため。
必要なもの
- 交換部品・材料
- リテーナーキット 89017590(RETAINER KIT, F/INJN FUEL RL C/OVR TUBE。1 台に 1 個)
文書に書かれている部品番号
番号は文書に印字されたとおりです。品名と後継の番号は、GM ではなく、純正部品の販売店 GMPartsGiant のページに書かれている内容です。社外品の互換はここでは確かめていません(番号で探すリンクだけです)。発注の前に、車両(VIN)で適合を確認してください。
- 作業時間
- 記載なし
- 特殊工具
- 記載なし
- 診断機の操作
- 記載なし
技術文書に書かれているものだけです。「記載なし」は、不要という意味ではありません。
記録での結果
この原因について、実施した作業の記録はありません。
エビデンスを見る(技術文書 1件・記録 0件)
技術文書からの引用
リコールの対象は 5.3L(RPO L59)V8 エンジンの SUV とピックアップトラック。
ON CERTAIN SPORT UTILITY VEHICLES AND PICKUP TRUCKS EQUIPPED WITH 5.3L (RPO L59) V8 ENGINES,
NHTSA 2004-08-02
エンジンの燃料レールのクロスオーバーチューブを留めるリテーナースクリューが規格どおりに作られておらず、折れることがある。
THE ENGINE FUEL RAIL CROSSOVER TUBE RETAINER SCREWS WERE NOT MANUFACTURED TO SPECIFICATIONS AND MAY BREAK.
NHTSA 2004-08-02
スクリューが折れるとクロスオーバーの継ぎ目から燃料が漏れるおそれがあり、エンストすることがある。着火源があればエンジンルームの火災になるおそれがある。
IF THE TUBE RETAINER SCREW BREAKS, FUEL COULD LEAK FROM THE FUEL RAIL CROSSOVER JOINT, THE ENGINE MAY STALL AND, IF AN IGNITION SOURCE WERE PRESENT, AN ENGINE COMPARTMENT FIRE COULD OCCUR.
NHTSA 2004-08-02
販売店は燃料レールのクロスオーバーチューブを点検し、必要ならリテーナースクリューを交換する。
DEALERS WILL INSPECT THE FUEL RAIL CROSSOVER TUBE AND, IF NECESSARY, REPLACE THE RETAINER SCREWS.
NHTSA 2004-08-02
苦情に書かれた原因や結果は、所有者の判断や販売店からの伝聞であり、確認された事実ではありません。
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。
