GMC Yukon ユーコン 2000–2006
考えられる原因
図にない原因(3件)
対処の記載がない原因(4種)
記録が原因として挙げているものの、対処(点検・修理)が技術文書にも記録にも書かれていない原因です。押すと、その原因を挙げる記録を読めます。
技術文書に対処法あり記録のみ(技術文書なし)丸の大きさ・線の太さ・数字は、該当する記録の件数です(可能性の高さではありません)。
FaultCrate・GMC Yukon 2000–2006・異音、トランスミッション・駆動系、2002
原因の候補(技術文書に対処法あり)
4L80-E/4L85-E の遊星ギヤのうなり音(1速・2速)
4L80E/4L85E は、1 速と 2 速で遊星ギヤのうなり音が出ることがある。
音はふつう 2 速より 1 速のほうが大きい。
対処法
- 修理に手を付ける前に、同じ仕様(同じ GVWR)の車両と比べる。
- エンドプレーの正しい値は 0.127〜0.508 mm(0.005〜0.020 インチ)。
- 音が異常と判断され、トランスミッションが9-01-03より後の製造であれば、リアユニットのエンドプレー点検(SI Document ID # 52027)を行う。
- エンドプレーが規定外なら、アウトプット側の遊星ギヤセットを点検し、必要なら交換する。
- エンドプレーが規定内なら、トランスミッション ASSY を交換する。
- リアエンドプレーは適合する選択式スラストワッシャー(674)を使って .005"〜.020" に調整する。目標は .010"〜.015"。
注意:この遊星ギヤのうなり音は、4L80E/4L85E の特性である場合がある。
必要なもの
- 交換部品・材料
- アウトプット側の遊星ギヤセット(エンドプレーが規定外の場合。点検して必要なら)
- トランスミッション ASSY(エンドプレーが規定内の場合)
- 合うセレクティブスラストワッシャー(674。リアのエンドプレーの調整に使う)
- 作業時間
- 記載なし
- 特殊工具
- 記載なし
- 診断機の操作
- 記載なし
技術文書に書かれているものだけです。「記載なし」は、不要という意味ではありません。
記録での結果
- アウトプット遊星ギヤセット:交換 1件
- トランスミッション:交換 1件
エビデンスを見る(技術文書 2件・記録 1件)
技術文書からの引用
対象は 1999–2007年式 GMC Sierra・Yukon XL。
1999-2007 GMC Sierra, Yukon XL
General Motors (published by NHTSA) 2012-12-17
4L80E(RPO MT1)または 4L85E(RPO MN8)の車両が対象。
with 4L80E (RPO MT1) or 4L85E (RPO MN8)
General Motors (published by NHTSA) 2012-12-17
4L80E/4L85E は、1 速と 2 速で遊星ギヤのうなり音が出ることがある。
The 4L80E/4L85E automatic transmission may experience a condition of planetary gear whine noise in first and second gear.
General Motors (published by NHTSA) 2012-12-17
音はふつう 2 速より 1 速のほうが大きい。
The planetary gear noise is typically louder in first gear as compared to second.
General Motors (published by NHTSA) 2012-12-17
メーカーの文書
- 1速・2速のプラネタリギアホイーン音の通知 PIP3259J 2017-08-15
苦情に書かれた原因や結果は、所有者の判断や販売店からの伝聞であり、確認された事実ではありません。
FaultCrate が公開の記録と技術文書から整理したものです。原因の判断と整備の方針は、車両を確かめたうえで整備する方が行ってください。件数は記録の数で、故障率ではありません。

